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  • 執筆者の写真Kotohime

ハニーランド・永遠の谷

ギリシャの北に位置する北マケドニアを舞台に、

自然養蜂家の女性を追ったドキュメンタリー作品。

3年の歳月と400時間以上の撮影から生み出された

人間と自然界の悲しみと希望を描き出した胸に迫る逸品。

北マケドニア映画

バルカン半島、奥深い山岳地帯。

ハティツェ・ムラドヴァは道路も電気も通じていない村で、

寝たきりで盲目の母と暮らしている。

彼女はヨーロッパ最後の自然養蜂家で、

父から受け継いだ伝統的な方法で

蜜を取り街で売りさばいて生計を立てている。

彼女のモットーは「半分は自分に、半分は蜂に」。

野菜や果物の実りに重要な役割を果たす

蜂たちの生態を壊わさぬよう、

持続可能な生活と自然界のバランスを保つことを

大切に考えているのだ。

そんな彼女の暮らしは、家畜を引き連れ

7人の子供とトレーラーでやって来た

トルコ人の一家によって突然激変する。

初めは心を開き子供たちや一家との交流を計った

ハティツェだったが、彼女の極上の蜂蜜に目をつけ

商売を目論んだ一家のせいで、

ハティツェの蜂までもが全滅してしまう羽目に・・・( ; ; )

ハティツェの物語は生産性重視の生き方とともに 失ったものは何か・・・? ハティツェのシンプルで誠実な生き方がそれを教えてくれます。

6/26 ROADSHOW

公式サイトhttp://honeyland.onlyhearts.co.jp/

(C)2019, Trice Films & Apollo Media

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