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  • 執筆者の写真Kotohime

ココ・シャネル 時代と闘った女


ココ・シャネルの生涯と実像に迫った

最新ドキュメンタリー作品。



シャネルは貧しい生まれで、姉妹とともに孤児院で育つ。

成人した彼女はお針子となり、

キャバレーで歌手のアルバイトもした。

23才の時、元騎兵隊将校の

エティエンヌ・バルザンの愛人になり、

バルザンが所有するパリ郊外の城郭で暮らす。

やがて26才になったシャネルはバルザンの友で英国人上流階級の

アーサー・カペルの援助を受けてパリに夫人帽の店を開店。

その後、ブティックも開業した。

第一次大戦後、19世紀当時の価値観から女性を開放して、

ジャージー素材、マリンルック、ツィード、

リトルブラックドレスetc.

美と実用を結びつけ第二次世界大戦前までに

史上初の世界的実業家となった。

ピカソ、コクトーなどの芸術家、

チャーチル、ウインザー公などの政治家や王侯貴族とも交流。

目くるめく時が流れていたシャネルだが、

ナチスドイツによるパリ占領が

連合軍により解放されると突如パリを脱出。

本作は70歳でファッション業界へ劇的な復活を遂げる

1944年から1957年までの10年間の沈黙の謎にまで迫る。

CHANELはお好きですか? 2021年はココ・シャネル没後50年、 香水『No.5』誕生から100年にあたります。 正に世紀を生き抜いた最高ブランドCHANEL。 CHANELが魅惑的なのは 天才の愛と泪と情熱が込められているから・・・



7/23 ROAD SHOW

(C)Slow Production, Arte France

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