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執筆者の写真Kotohime

Winter boy

永遠に忘れることのない17歳の冬。

フランスのゲイの監督クリストフ・オノレが

自身の少年時代を題材に

父の死による喪失と再生を描いた自伝的作品。



冬のある夜、17歳のリュカ(ポール・キルシュ) は

寄宿舎からアルプスの麓にある家に連れ戻される。

父親が事故で急死したのだ。

大きな悲しみと喪失感を抱えたリュカは葬儀の後、

家族想いの兄バンサンに連れられ初めてパリを訪れる。

1週間という約束でパリを手探りで楽しむリュカは、

行きずりの相手と一夜を共にしたり、どこか心と体が

離れたところにあるような感覚が消えずにいたが、そんな折、

兄の友人でアーティストのリリオと出逢い、心惹かれる。

だが、リリオにはリュカに知られたくない秘密があった。

そして、パリの刺激的な日々は

リュカの心に新たな嵐を巻き起こす。

リュカ役の新星☆ポール・ キルシェは本作がデビュー作品。

リュカの母親役はベテラン、☆ジュリエット・ビノシュ。

クリストフ・オノレ監督は亡くなった父親役で登場。

ナイス・キャスティングで描かれた言葉では表現できない

繊細な少年のインナーワールド😢




12/8 ROAD SHOW

(C)2022 L.F.P・Les Films Pelleas・France 2 Cinema・Auvergne-Rhone-Alpes Cinema

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