実在した聖女を描いたセクシュアル・サスペンス。
修道院長に就任しながらも、
歴史上初のレズビアン裁判にかけられた
ベネデッタ・カルリーニの数奇な運命の物語。
17世紀、ペシアの町(イタリア・トスカーナ地方)。
聖母マリアと対話し奇蹟を起こすとされる少女ベネデッタは、
6歳でテアティノ修道院に入り出家した。
純粋無垢なまま成人したベネデッタは、ある日
修道院に逃げ込んできた若い女性バルトロメアを助け、
秘密の関係を深めていく。
そんな中、ベネデッタは聖痕を受けて
イエスの花嫁となったとみなされ、修道院長に就任。
民衆から聖女と崇められ強大な権力を手にした。
ところが、ベネデッタに嫉妬の目を向ける修道女が、
ベネデッタは同性愛者だと教皇に直訴。
折りしも、ペスト流行にベネデッタを糾弾する教皇大使の
来訪がペシアの町に混乱と騒動を持ち込むのだった・・・。
暴力、セックス、教会の欺瞞が挑発的に描かれた
ポール・ヴァーホーベン監督ならではの作品。
2/17 ROAD SHOW
(C)2020 SBS PRODUCTIONS - PATHE FILMS - FRANCE 2 CINEMA - FRANCE 3 CINEMA
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