鉄の暴風と言われた激しい空襲、
艦砲射撃の上陸戦に追い込まれた
太平洋戦争末期の沖縄を舞台に
命や平和の尊さを描いた戦争ドラマ。
1945年。広島と長崎に原子爆弾が投下される以前、
沖縄では長期間に渡り壮絶な戦いが展開されていた。
戦前の非民主的な政治体制のなか、
軍部は沖縄県政に対しても強大な影響力を保持。
そんな時、本土より任命され赴任した島田叡(萩原聖人)は
以前から県民の疎開に尽力していた
沖縄警察部長の荒井退造(村上淳)と共に
県民の安全確保を目指し、
食料の調達や「命どぅ宝、生きぬけ!」と
一億総玉砕が叫けばれる中、
必死に県民を守り抜くために鼓舞奮闘。
そして4月、アメリカ軍が沖縄本島に上陸し、
日本軍との間で激しい戦闘が行われ、
住民を巻き込む凄惨な地上戦へと突入。
島田は住民を追い詰める軍の指令に苦悩しながらも、
荒井と共に県民の命を守るために奔走した______。
『島守の塔』沖縄県糸満市にある
島田知事と荒井警察部長をはじめとする
県民の安全確保に挺身した
戦没県職員469柱を祀る慰霊塔。
7/22 ROAD SHOW
公式サイト:https://shimamori.com/
(C)2022 映画「島守の塔」製作委員会
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