あの「ダ・ヴィンチ・コード」の4作目「インフェルノ」の出版で、
作品の流出を恐れた出版社が9ヵ国語の翻訳家たちを外出禁止の地下室に
軟禁状態で翻訳させたというクレイジーな実話から着想したミステリー作品。
フランスの人里離れた村にある、元ロシアの富豪が
核シェルターとして作ったという豪邸の地下室。
全世界待望のミステリー『デダリュス』完結編の各国同時発売のため、
9ヵ国語の翻訳家たちが集められた。
自らの携帯電話やパソコンは没収され外部との接触は一切禁止。
1日中20ページの原稿を渡され日々翻訳する。
食事は豪華で娯楽施設もあり〔オルガ=ロシア語、リカルド=イタリア語、
バベット=スペイン語、アレックス=英語、アンナ=ドイツ語、
フレデリック=中国語〕翻訳家たちは、それぞれに作業を進めていた。
しかし、迎えたクリスマスの夜、「冒頭10ページを流出させた。
500万ユーロ支払わなければ全ページ流出する」と言う
脅迫メールが出版社のオーナー・アングストロームに届いた・・・。
どんでん返しに次ぐどんでん返しで、 あなたはきっと誤訳をしてしまうかも・・・。 真犯人の驚愕の動機がこの作品の価値を深めています。
1/24 ROADSHOW
公式サイト：https://gaga.ne.jp/9honyakuka/
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