「地球最後の恐竜は、自分が最後って知っていたのかな?」
11才の哲学少年が経験するある夏の冒険物語。
夏のバカンスで家族とオランダ北部の島にやって来た
サムは11歳。サムは“死”や“孤独”について思いを巡らせている
繊細な少年で、家族の中で1番年下の自分が
ひとりぼっちになっても大丈夫な訓練を
この夏にしようと思っていた。
そんなサムが海辺の砂漠に掘った穴に兄が落ちてしまい
足を骨折、ママは偏頭痛がひどくコテージに籠り切り。
父は兄をつれて町の病院に行ったから、
いよいよ1人ぼっちの練習をしようと思っていたら、
サルサを踊る少女テスと出会った。
快活な魅力に溢れる彼女を一目見た時から
惹かれていたサムだが、テスのある秘密の計画を知り
協力していくことに。
一方、ある日サムは干潟を散策している内に夢中になり
危うく命を落としそうになったが、彼を救った老人から
それはすばらしい人生の道しるべを教わるのだった。
そして七日間の夏休みが終わる頃には・・・。
アンナ・ウォルツの児童文学書 「ぼくとテスの秘密の七日間」が原作。 色とりどりの思いが世代を超えてつながっていく 感動ファンタジー☆☆ 何度でも見たい作品です。
3/20 ROADSHOW
公式サイト
http://kyoryu.ayapro.ne.jp/
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