猫をモチーフにしたイラストで人気を博した
イギリスの画家ルイス・ウェインの生涯を描いた伝記映画。
19世紀末から20世紀にかけてのイギリス。
上流階級に生まれたルイス(ベネディクト・カンバーバッチ)は
早くに父を亡くし、母親と5人の姉妹を養うことに。
一家を支えるためにイラストレーターとして働く彼は、
やがて妹の家庭教師エミリー(クレア・フォイ)と恋におちた。
ルイスは身分違いだと大反対する
周囲の声を押し切りエミリーと結婚するが、
まもなく彼女は末期ガンを宣告されてしまう。
そんな時、庭に迷い込んできた子猫にピーターと名付け、
エミリーのためにピーターの絵を描き始めた。
深い絆で結ばれた“3人”は
残された一日一日を慈しむように大切に過ごしていくが、
ついにエミリーがこの世を去る日が訪れた。
以来ルイスはピーターを心の友とし、ネコの絵を猛然と描き続け、
後援者のウィリアム卿がクリスマス版特集として
ロンドンニュース紙に掲載すると
“ルイス・ウェインの猫の世界”を描いた作品は大ブレイク!
やがてルイスは「どんなに悲しくても描き続けて」
といったエミリーの言葉の本当の意味を知る__・・・。
夏目漱石にも影響を与えたといわれている
ルイス・ウェインの伝記ですが当時、
猫をペットとして飼う習慣がなかった世の中に
キャットソサエティーを誕生させた
ルイスとエミリーの真の愛の物語でもあります。
12/1 ROAD SHOW
公式サイト:https://louis-wain.jp/
(C)2021 STUDIOCANAL SAS - CHANNEL
FOUR TELEVISION CORPORATION
Commenti