☆オードリーが旅立って30年が過ぎ去ろうとしている今、
名声に隠された本当の姿を描く、初のドキュメンタリー。
監督:ヘレナ・コーン
貿易商の父とオランダ貴族の母との間に生まれた
☆オードリーは、戦争のためイギリスに渡り
寄宿学校生活を送る。
6歳の時、父の裏切りにより両親は離婚、
母とオランダに移り住む。
この時バレエを習い始め
☆オードリーの夢はバレリーナになることだった。
しかし、ナチス占領下のオランダでは食料が底をついていて
成長期の栄養失調は彼女の体格を永久に変えてしまった。
結果、バレリーナの夢は休カ不足で断念したが、
1948年に母と共に再びイギリスへ。
ランバート・バレエ学校に入学、
コーラスガールとしてテビューを果たした。
その後、アルバイトで数本の映画に出演、
51年にブロードウェイ舞台作品「ジジ」に抜てきされ、
そのステージを見たウィリアム・ワイラーにより
「ローマの休日」の主役に選ばれた。
同作でアカデミ一主演女優賞を受賞して
一躍スターとなったオードリーは、
この後も「麗しのサブリナ」「ティファニー で朝食を」
「マイ・フェア・レディ」など
映画界だけでなくジバンシィとの出会で
ファッション界のアイコンとしても注目された。
だが、幼少期の父の裏切りは男性との関係に深い影響を与え、
二度の離婚を経験するが息子ショーンには女優業を休業して
育児に専念、深い愛情を注いだ。
そして後にスイスに渡ったオードリーは
“ユニセフ国際親善大使”となり
大規模な慈善活動を行うセレブの先駆けとなる。
人生の終りに向けて☆オードリーを誠実に愛する
ロバート・ウォルダーズと出会い
彼女が亡くなるまでの13年間を一緒に過ごした。
トラウマをパワフルで美しいものに
変えることが出来ると教えてくれたーー
ただのアイコンじゃない、それ以上の人生ーーを送った
オードリー・ヘプバーン感動のドキュメンタリーです。
5/6 ROAD SHOW
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