差別と格差が根付く80年代のNYを舞台に、
多感な12才の少年が培っていく友情。
時代を取り巻く理不尽や不平等を
浮き彫りにしたヒューマンドラマ。
ジェームズ・グレイ監督の自伝的作品。
1980年代、ニューヨーク。
ユダヤ系アメリカ人の中流家庭に生まれた末っ子ポール
(バンクス・レペタ)は公立学校に通う12才。
PTA会長を務める教育熱心な母
エスタ(アン・ ハサウェイ)、働き者でユーモア溢れる父
アーヴィング(ジェレミー・ストロング)、私立学校に通う
優秀な兄テッドと何不自由ない暮らしを送っている。
だが近頃は家族に対してのいら立ちと
居心地の悪さを感じていて、良き理解者で優しい祖父
アーロン(アンソニー・ホプキンズ)だけが
心を許せる存在なのだ。
想像力豊かで将来は画家になることが夢のポールは
学校での集団生活になじめず、クラスの問題児である黒人生徒
ジョニーと親しくなり、2人が学校でやらかした些細な悪事が
大きな波乱をもたらす。
そして、そのことがきっかけでポールとジョニーの
その後は大きく分かれていくことに________。
5/12 ROAD SHOW
(C)2022 Focus Features, LLC