アメリカの文壇に美少年作家として彗星のように登場したJ・T・リロイは、またたく間にセレブの仲間入り。
だが、J・T・リロイは実在せず、実は50ドルで雇われたティーンエイジャーが彼を演じていたー嘘に基づく衝撃の実話ー
2001年、サンフランシスコ。
母のもとを離れ、兄・ジェフの近くで
新生活を始めたサヴァンナ(クリステン・スチュワート)は
ジェフのパートナーのローラ(ローラ・ダーン)と出会った。
兄と一緒にバンド活動をしているローラは、実はベストセラー作家で、
女装の男娼だったという実体験を綴った
『サラ、神に背いた少年』が大ヒットして話題になっている。
ローラは作家名を美少年のJ・T・リロイと架空の人物にしていて、
当然インタビューは電話で行い、
元テレフォンセックスの仕事で磨いた演技力でJ・Tとして対応していたが、
ふと若くて中性的なサヴァンナにJ・Tを演じてもらうことを思いつく。
一回だけの約束で、金髪のウィッグとサングラスで男装して
ローラに写真を撮られるだけで50ドルのアルバイトをサヴァンナは気軽に引き受けた。
ところが、その後小説がハリウッドで映画化が決まるなど
一回だけでは済まない事情が重なり、
ローラは英国人マネージャーということで
サヴァンナが演じるJ・T・リロイと動き出すがーー。
ベストセラー作家の裏の裏ーーー壮絶!!
2/14 ROADSHOW
公式サイトhttp://jtleroy-movie.jp/
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